【Pick UP】坂道グループ(乃木坂46、櫻坂46、日向坂46)関連最新ニュース フリーアナウンサー・笠井信輔が7日、Instagram(インスタグラム)を更新。講演などでもらった手紙の内容に言及した。 笠井アナは6日、福岡で開催されたセミナー「九州文化塾」に講師として参加。悪性リンパ腫を患って抗がん剤治療を受けるなど、約5か月に及んだ闘病生活について語ったと報告。「帰りに、聴講していた女性から手紙をもらった。ご主人が、私と同じ『びまん性大細胞型B細胞リンパ腫』に罹患して、残念ながらお亡くなりになったというお手紙でした」と書き込む笠井アナ。「その悲しみに暮れている最中、私が同じ病気を公表したことで私のことを気にかけてくださり、完全寛解を亡くなったご主人代わりにとても喜んでくださる内容」だったという。 しかし一方で、「私の家族は同じ病気で死んだのに、なぜあなたは生きているんですか?」といった手紙が届くこともあったと告白。「申し訳なさとともに、ある種、共感するのは、私も抗がん剤治療中は、がんを乗り越えた人たちをただただ羨ましく、ときには妬みの感情を感じていた時期があったからです。確かに患者本人が1番苦しいのですが、寄り添っている家族も本当にきつくつらい日々を送っています」と、心境を述べた。 それを踏まえ、笠井アナは肉親を亡くしても私の生還も喜んでくださる人がいると嬉しいと明かした。※手紙に困惑も(笠井信輔アナ公式インスタグラム)