27日放送の連続テレビ小説『らんまん』第62話では、綾(佐久間由衣)と竹雄(志尊淳)が口づけを交わす場面があった。 綾(佐久間由衣)と竹雄(志尊淳)は酒屋の組合を作ろうと奔走。だが、どこも芳しくない返事ばかり。「蔵は男の仕事場」だということで、綾が蔵元の峰屋が入らないなら組合に賛成するという者も。 綾は「私が蔵元じゃゆうだけで、峰屋のこの先が閉ざされるがじゃのう。私が呪いながじゃ」と自暴自棄になり、「竹雄…。夫婦になろうか?」と持ち掛ける。竹雄は「いやじゃき。そりゃ、心から欲しい言葉じゃ。欲しうて、欲しうて、たまらんけど、今の綾さまから欲しうない」と突っぱねる。 そして「あなたは呪いじゃない。祝いじゃ」「峰屋の祝いの女神じゃき」「わしはそういう女神様に、欲しがられたいがじゃ」と切々と訴える。綾は「竹雄…めんどくさいき」と言って見つめると、竹雄の手を取り口づけを交わす。2人を神社の狛犬が見守っていた。 28日放送の第63話。竹雄の提案で、万太郎(神木隆之介)と寿恵子(浜辺美波)は横倉山へやってきた。竹雄は万太郎の助手の役目を引き継ぐため、寿恵子に植物採集や標本作りの作法を教えるのだった。【U-NEXT】朝ドラ『らんまん』(NHKオンデマンド)を一気見する日本の植物学の父・牧野富太郎がモデル。喜びと発見に満ちた生命力あふれる人生を、美しい草花やみずみずしい里山の情景とともに描いていく。U-NEXTで観る ≫