【Pick UP】坂道グループ(乃木坂46、櫻坂46、日向坂46)関連最新ニュース 大黒摩季が、19日放送の『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)に出演。ZARD坂井泉水さんとの秘話を語った。 坂井さんより2歳年下の大黒は当初、ZARDの仮歌を担当。するとその歌声を聞いた彼女が「摩季さんで良かった」と褒めてくれたのだとか。大黒はブレイク後も坂井さんたっての希望で、名曲『負けないで』などのバックコーラスを担当し続けた。 当時はプライベートもほとんどない2人。ある時、大黒がいつものようにレコーディングをしていると、坂井さんから「一緒にヘアゴム買いに行こうよ」と誘われたという。なんでもないことのように思えるが、坂井さんはスターだったため、コンビニから戻ると、マネージャーに「勝手に坂井を連れ出すな」と怒られてしまったそう。他の日も坂井から「行ってみたいオープンカフェがある」と頼まれ、2人で再び“脱走”。またもやスタッフに叱られてしまったと振り返った。 曲のイメージを崩さないよう、事務所から厳しく生活を管理されていた坂井さん。そんな彼女に対して大黒は「気分的には彼氏ぐらいの気持ちでした。おこがましいかもしれないけど守ってあげたかった」と訴えた。 1992年5月27日にデビューした大黒。坂井さんは2007年5月27日、不慮の事故で他界。デビュー記念日が坂井さんの命日になったことについて、大黒は昨年、公式ホームぺージ上で「あの日から祝うことができなくなった」と吐露。そのため、「私の上京記念日の6月1日をデビュー記念日に振り替えさせてもらった」と綴った。 ところが最近、ZARDフィルムコンサートに参加した大黒は、ZARDのスタッフチームや坂井さんのファンから、「摩季さんのデビュー日(5月27日)はファンの方たちと過ごしてください。きっと坂井さんもお祝いに来てくれるはずだから」と言われたという。 そこで今年から彼女は、5月27日を自分自身ではなく、大黒摩季という居場所を築いてくれた全ての人々に感謝し、ファンのみんなに尽くす日にしたと語っていた。