乃木坂46の1期生・齋藤飛鳥の卒業コンサート最終公演が18日、東京ドームにて実施された。
この日、齋藤は真紅の衣装をまとって登場。公演開始から早速、ステージに設置されたドラムセットに着席すると、いきなり激しいドラムソロを披露した。ステージからは花火が打ち上がり、ライブは「ジコチューで行こう!」からスタート。続く「インフルエンサー」では他メンバーとお揃いの衣装に早着替えした齋藤もパフォーマンスに加わり、歌とダンスで魅了した。
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最初のMCでは「さっきまですっごいソワソワしてたけど、始まったらめちゃくちゃ楽しいです」と笑顔。山下美月が「今日は私たち3期生にとっては後輩でいられる最後の日。だから、誰よりも後輩をやりたいなと。可愛がられたいんですよ」と伝えると、齋藤が山下の背中に乗る“かわいがり”を見せつけ、場を沸かせた。
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ライブが後半戦に差し掛かると、齋藤は「まだまだ乃木坂には伸び盛りの子たちがたっぷりいますので、こんなに可愛い子たちを大きい大きい世界に連れていってくれたら」とファンに伝え、メンバーに向かって「乃木坂をよろしくね」と口にすると、自身の卒業後にリリースされた最新シングル「人は夢を二度見る」を涙ながらにパフォーマンスした。
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その後、バナナマンからの映像メッセージが届くサプライズも。自身が最後に参加した楽曲「ここにはないもの」にて、一度ステージをあとにした。アンコールでは、白地にシルバーをあしらったドレスを着た齋藤がステージに登場。「昨日今日と、本当に心から楽しい、幸せなライブを作ることができました」と語り「(次の曲は)誰より支えてくれたお母さんのことを思い浮かべながら歌おうかなと思います」と自身のソロ曲「硬い殻のように抱きしめたい」を、感情をたっぷり込めて歌唱した。
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そして、ラストナンバーとして「ジコチューで行こう!」を全員でパフォーマンス。齋藤は「最後にこんな景色が見られて、もう人生大満足です。明日からは恋とかもするかもしれませんね(笑)お前らの誰かの嫁が飛鳥になるかもしれませんね(笑)」などと冗談を交えつつ、翼の生えたゴンドラに乗って上空へと羽ばたいていき、約3時間にわたる公演を終えた。
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