元衆議院議員・金子恵美の書籍『もしも日本から政治家がいなくなったら』(内外出版社)が31日に発売される。
投票率が低迷し、政治不信が続く日本で政治家の必要性について改めて考える同書。社会や暮らしを良くしてくれる人であるはずの政治家だが、不祥事やスキャンダルばかりがクローズアップされ、政治不信・投票率の低下を招いている。同書の中では「もしも日本から政治家がいなくなったら、どうなる?」という妄想から、政治家の必要性や改善点を再確認している。ちなみに、監修は夫の宮崎謙介が務めている。
金子は同書について「『政治家なんていらない』そんな残念な声をよく耳にすることがあります。本当にそうなんでしょうか?ならば思い切って政治家がいなくなった世界をあえて想像してみましょう。すると、思いがけないところに政治家の存在があることに気づくはずです。そこから政治とは何かを考えるきっかけになれば幸いです」とコメントしている。