同作は、大切な人を失った遺族のために奮闘する国際霊柩送還士の姿を描いた作品。国際霊柩送還の専門会社エンジェルハース社の女社長・伊沢那美役を米倉、エンジェルハースの新入社員・高木凛子役を松本、マニアックな遺体処置のスペシャリスト・柊秀介役を城田、噂好きな手続担当・松山みのり役を野呂、温厚だが得体のしれない運転手・田ノ下貢役を徳井、金勘定にうるさい強面の会長・柏木史郎役 を遠藤が演じている。
米倉はあまり知られていない職業でありながら実在する会社をモデルにした同作で主演を務めるにあたり、大きなプレッシャーを感じていたそう。そんな米倉に対し、イベントでは実際に国際霊柩送還の仕事に携わる人や、撮影関係者からメッセージ動画が贈られた。これには、米倉も感謝。また、撮影当時、体調が悪く、4ヶ月の撮影を乗り切れるか心配されていた米倉に対し、堀切園健太郎監督が労いの言葉をかけると、米倉が思わず目に涙を浮かべる一幕も。
そして、ついに配信を迎える同作について米倉は「この作品は毎回亡くなる方が出てきますが、その死をしっかりと悲しんで乗り越えるご遺族のそばに、たくさんの“生”があります。生きることの大切さや儚さ、そしてありがたさを感じさせてくれる、エネルギーをくれる作品になっています。期待を裏切らないドラマになっていますので、ぜひ楽しみにしていただきたいです。」とコメントし、イベントは幕を閉じた。