有吉弘行が、30日放送の『アメトーーク年末SP』(テレビ朝日系)に出演。今年5月に亡くなったダチョウ倶楽部・上島竜兵さんについて語る一幕があった。 年末恒例の『アメトーーク大賞』。番組内に限らずお笑い界全般の活躍から選出するものだが、そこで多くの芸人の中から大賞に選手されたのが有吉。全曜日のゴールデン・プライム帯での冠番組を持つ偉業をなし遂げたことがその理由。 蛍原徹から表彰状を受け取った彼は「『アメトーーク』、今年は、あんまりちょっと出てなかったから申し訳ないような気もします」と受賞への本音を吐露。 続けて「今年ちょっと、出川さんも、皆さんもあれなんですけど、なかなかつらい事がありましたんで。……ちょっとね、なかなか引きずってて。ちょっと、思うところいろいろあったんですけども」と、上島さんへの別れについて改めて言及。 「こうやってこういうものをいただいたんで、つらい思いも吹っ切って2023年も皆さんの協力もいただきながら頑張っていきたいと思います」と宣言。さらに「何より天国のジモンさんに感謝したいと思います」と、寺門ジモンを借りてブラックジョーク。神妙に聞いていた出川哲朗は「死んでねえよ!めちゃめちゃ生きてるわ!」と立ち上がり反論。有吉のスピーチにすっかり号泣していた広瀬アリスは「もうホントに!」と軽く憤慨していた。