23日発売の『アップトゥボーイ Vol.322』(ワニブックス)は乃木坂46大特集号。表紙・巻頭には金川紗耶、続くグラビアには中村麗乃、中西アルノが登場した。このほど、新たな誌面カットと、インタビューが公開となった。
解禁となったカットは4枚。金川の美貌捉えたドアップの写真と、黒のドレス姿で振り返りながらドキリとするような眼差しを投げかけるショット。今回のグラビアが、ただひたすらに美しい金川の姿を切り取った20ページということで誌面の他カットにも注目だ。また、“ベタベタに可愛い麗乃ちゃん”のテーマに撮影した中村のグラビアからは愛らしい“ひょっこりカット”が公開に。そして中西のグラビアからは、真っ赤なワンピース姿で草原に佇むカットが。透明感抜群の肌と赤ワンピのコントラストが効いた印象的な1枚となっている。
インタビューは以下の通り。
【金川紗耶(乃木坂46)インタビュー抜粋】
――31stシングルでは自身初の福神メンバーとして活動中。そんな怒涛の日々の中で、自分に課しているルールはありますか?
毎週金曜日のブログ更新! これは『東京パソコンクラブ』が始まったときに決めたことなんですけど、最近はファンの皆さんが金曜日を楽しみにして下さっているのがわかるし、私も皆さんの反応が楽しみで頑張れています。
――この撮影をしている本日も金曜日なので、これからブログをアップすると思うんですが、今日のことも是非触れてもらえたら。
えー!? もう書いちゃっていいんですか? どうしよう、ファンの皆さんが沸いちゃいますよ!! 嬉しい。表紙を飾らせてもらうことはずっと目指していたことでファンの皆さんもそれを知ってくれているから、私と同じタイミングで喜んでもらえるのが本当に嬉しすぎる……。
――良かったです!! お仕事は大充実のやんちゃんですが、オフの日にはどんな切り替えをしているんですか?
家族との電話です。辛いことがあったり、何か悩み事があっても家族と話すとすっきりして吹っ飛ぶ感じなんですよ。でも実はばーって喋っているのは最初の数分だけで、あとはあんまり話してないんです(笑)。ある程度喋り終えたら、特に話さずに電話口から聞こえてくる向こうの生活音を聞くとはなしに聞いています。たまに家族同士の会話が聞こえてくるんですけど、それを耳にしていると自分が実家で過ごしているような気分になって、すごく落ち着くんです。
【中村麗乃(乃木坂46)インタビュー抜粋】
――今回裏表紙を飾って頂いたのは、今作のアンダー楽曲『悪い成分』で初めてのアンダーセンターを務めたということがあってのことなんですが、それを知ったときのことを教えて下さい。
実は今回、選抜発表があった場でアンダーメンバーのフォーメーション発表も続けて行われたんです。なので、選抜メンバーは発表された時点で立っているし、アンダーメンバーも2列目から順に呼ばれて、呼ばれたメンバーは立っていったので、私は最後の最後まで呼ばれなくて座ったままで、途中からは心臓バクバクでした(笑)
――発表を受けての周囲の反応はどんな感じでしたか?
特に3期生は皆すごく喜んでくれて、今もいちばんの支えになってくれています。特に今のアンダーメンバーでアンダーセンターを経験済の(佐藤)楓にはたくさん相談もしているし、フォーメーション的に真後ろにいてくれる(伊藤)理々杏もすごく心強いです。それと、川後陽菜さん、北野日奈子さんっていう卒業した先輩方からはわざわざ連絡を頂いて。北野さんは以前から連絡を取り合っていたんですけど、川後さんは久々に、“センターになって嬉しかったから連絡した!”って言って下さって。
【中西アルノ(乃木坂46)インタビュー抜粋】
――今夏初めて参加した『真夏の全国ツアー』は5期生のアルノちゃんとしても先輩方ともコミュニケーションを取る機会が格段に増えたと思うのですが、距離が縮まったなと感じているメンバーは?
久保史緒里さんです。ツアーのセットリストでキャンプファイヤーを囲んで歌うパートがあったのですが、久保さんがソロで歌う姿に感動してしまって。ライブが終わった後、“すごく素敵でした”と連絡したんです。それがきっかけで久保さんの方から“写真一緒に撮ろうよ”と声を掛けて下さったり、色々とお話をさせて頂くことが増えました。
――アルノちゃんから見て、久保ちゃんの歌の魅力ってどんなところですか?
久保さんは単語を1つ1つしっかりと立てて、大切に歌うんです。乃木坂46の歌は素敵な歌詞も魅力のうちの1つだと思っていましたが、久保さんの歌う姿を見て改めて乃木坂46の歌が大好きになりましたし、これまで聴いていた曲も違った風に聞こえてきて。『僕が手を叩く方へ』という曲の冒頭で、“月も星も見えず 街灯りさえなく”というフレーズがありますが、久保さんがその部分を歌うとき、聴いている私の頭の中でハッキリとその景色が浮かび上がってきたんです。
――アルノちゃんもデビュー当時から表現力については定評がありますが、久保ちゃんの歌を間近で見て影響された部分もあるんですか?
はい。久保さんのように、聴いて下さる方々がイメージできるような歌を歌えているかなと考えたときに自分はまだできていないなと思うことが多かったので、これからは言葉を大切にして歌いたいなと思っています。