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オードリー若林、松本人志に救われる 本番直前「仏の一言」に涙

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若林正恭【撮影:竹内みちまろ】
  • 若林正恭【撮影:竹内みちまろ】
  • ダウンタウン・松本人志【写真:鶴見菜美子】

 オードリー若林正恭が、28日放送の『あちこちオードリー』(テレビ東京系)で、松本人志からかけられた思いがけない言葉を明かした。

 彼らは『M-1グランプリ2008』(テレビ朝日系)で準優勝し、ブレイクのきっかけをつかんだ。だが若林は、テレビに出るたびに、下積み時代について「おんなじ話ばっかりしていた」と回顧。しかも節約を実践している春日俊彰が話すエピソードもほぼ同じ。ネタ番組にも登場していたことから、若林は「消費されちゃうんじゃないか」と心配していたと振り返った。

 だが、「会社に『ちょっと仕事量多すぎないですか?』って言える立場でもなかった」という若林。「相談できる先輩もいないとき、『ダウンタウンDX』に出る直前、袖で松本さんに『いやホンマに、よその事務所やし人ごとやけど、ちょっと出すぎちゃうかな?どうなん?』って言われたとき俺、泣いちゃったことある」と述懐。

 「松本さんが仏様みたいな口調で、『人ごとやけど、どう?出すぎちゃう?』と声かけてくれた」と続け、「誰にも言えない何ヵ月を過ごしているから、それが一気にパンッ!て仏の一言のように弾けちゃって泣いちゃった」と振り返っていた。
《杉山実》
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