同作は、10歳のデビューから25周年を迎えた本仮屋の2年ぶり6冊目の写真集。撮影は奄美大島で行い、現在のありのままの姿、透明感溢れる凛とした姿、無邪気さや快活な様子までを盛り込んだ仕上がりとなっている。
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お気に入りの中の一枚は、水着カット。「サーフィンをし終わったあとのこの顔がほとんどお化粧が取れていて、すごく素顔の自分が出たなと。自分の一番幼い部分、ナチュラルな部分が全面に出て、『ああ、いい顔だな』と思って選びました」と声を弾ませた。
デビュー25周年については、「四半世紀とみんなに言われると、すごく長生きしたんだなという気持ちになります。こんなに長くカメラの前に立ってお仕事をさせてもらえるなんて本当に幸せ」と心境を言葉に。「しかも、演じる仕事ではなく、こういった自分の顔や体を表現するお仕事を頂けるのは、すごく有難いことだなと思っています」などと続けた。
今後の目標などを尋ねられると、「自分の意志をはっきり言える人になりたいと思っています」といい、「いつも一番大事なところが言えなかったり、表現しきれないもどかしさを持っているので、今こうやって少し大人になったからこそ、もう一段階自分主導で表現できる表現者になりたいと思っています」と目を輝かせた。