櫻坂46・田村保乃が、25日深夜放送のラジオ『TOKYO SPEAKEASY』(TOKYO FM)に出演。同グループについて語った。
この日、田村は同じグループメンバーの藤吉夏鈴、さらには同グループの振付を多く手掛けるダンサーのTAKAHIROとともに登場。1stアルバム『As you know?』などについて語りあった。ここで彼が「聞きたいことがあるんだけと」と前置きしつつ、「そんな2人にとって、櫻坂46というのは、どんなことを伝えるグループなんだ?」と質問。
これに田村は、TAKAHIROが振付の際によくアドバイスするという「リアリティ」という言葉を持ち出しながら、そんな振付に限らず曲についても「空想でもないし、非現実的じゃない。それが良くも悪くも刺さることが個人的にもある」と見解。「それを表現できるのが櫻坂なんじゃないか」と述べた。
藤吉も「全く同じことを言おうとしていた」と笑いつつ、個人的に「ライブやミュージックビデオでもカメラがあるじゃないですか。それがない世界観を作る。カメラの方向を向いて表情を作らない」と、自分の中で課しているルールを解説。「カメラを見ない、気にしない、バミリ(立ち位置)を見る仕草はなくすとか、そういうことの積み重ねでリアリティを出したい」と話していた。