25日放送の連続テレビ小説『ちむどんどん』第33話では、賢秀(竜星涼)が、金吾(渡辺大知)の父親、銀蔵(不破万作)に、巧みな詐欺まがいの話を持ち掛ける。
なかなか煮え切らない態度の博夫(山田裕貴)への未練を断ち切り、優子(仲間由紀恵)と歌子(上白石萌歌)に「うち…金吾さんと結婚する」と決意を告げる良子。だが、その話を、寝転がっている賢秀が聞いていた。
歌子はこの後、良子に対して「名護の手紙の人はいいの?」「好きなんでしょ?」と、博夫に対する気持ちを改めて確認する。すると良子は「もう終わったことだから。顔も見たくない」と拒否。
歌子が「付きまとわれてるわけ?」と尋ねると、「そんなことない。そんな人じゃないから」と良子。「ただ…うちの幸せはもう、そこにはない」と語る。その話を、またもや耳をそばだてて聞いていた賢秀の表情が悪くなる。
後日、賢秀は銀蔵を呼び出し、博夫について「良子の過去の男です。もちろんとっくに別れてるんですが、最近またその男がしつこく良子に付きまとって……」と、口から出まかせを並べる。
銀蔵が「なるほど。それで?」と急かすと、賢秀は「結論から言うと手切れ金を用意してください。5万。いやえっと…10万円」と、適当な金額を告げる。「とにかく金に汚い野郎で手切れ金を渡せば、きっぱり!」「花嫁の兄として責任を持って片づけて、金吾君と良子の結婚を上等に進めます」と巧みに騙し、銀蔵に10万円用意することを約束させる。
ネットでは賢秀の行動に「必死にとめようとしている妹と、金をせしめる兄貴」「にーにー……………」「視聴者の幸せは、もうここにはない」と呆れた声が続出している。
博夫と手紙のやり取りをしていたことを知っていた歌子は、良子のことを心配していました。
— 連続テレビ小説「ちむどんどん」 (@asadora_nhk) May 24, 2022
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