【Pick UP】坂道グループ(乃木坂46、櫻坂46、日向坂46)関連最新ニュース 27日に日本公開される映画『帰らない日曜日』。このほど、本編映像が解禁となった。 原作はグレアム・スウィフトによる小説『マザリング・サンデー』。舞台は1924年、第一次世界大戦後のイギリス。天涯孤独なメイドのジェーン(オデッサ・ヤング)は英国名家の跡継ぎのポール(ジョシュ・オコナー)との秘密の恋に身も心も捧げるが、たった一日のある出来事が、すべてを変えてしまう。 今回公開となったのはジェーンとポールが2人だけの特別なひと時を過ごす姿を切り取った映像。幼馴染のエマとの結婚式を控えるポールは、両親と共に前祝いの昼食会に参加する予定だった。しかし、弁護士志望のポールは、両親に法律の猛勉強をするからと嘘をつき、昼食会への遅刻を決め込み、無人の邸に秘密の関係を続けるジェーンを招待。初めて“正面玄関”から豪華な邸に足を踏み入れたジェーンは、胸を躍らせながら、ポールに寝室へと導かれる。映像には、昼食会への遅刻の言い訳を持ち出し、「君が研究対象だ」とふざけながら、1枚1枚ゆっくりとジェーンの服を脱がせていくポールの姿が収められている。結ばれないと知りながらも情熱的に愛し合う2人を映した、美しく、そして官能的な映像となっている。 ヤングが「こんなに長い間裸になるのは初めて」と語るほど、ジェーンとポール2人のシーンの大半は、裸で行われたピロ―トークのシーンだったという。ラブシーンは何度も演じたことがあるというオコナーでさえ、「感情的、肉体的に一日中丸裸だった」と語るほど過酷な撮影もあったが、「僕とオデッサで2週間ほどリハーサルを行ったのが良かったです。二人の恋愛関係の最初から最後までを整理することができました」と語っており、現場では綿密なコミュニケーションが図られた様子。エヴァ・ユッソン監督も、「大切なのはコミュニケーションと常識、そして思いやりです」と同調。「私は、ダンスの振り付けと同じように、身体はただの道具であるという意識を持って、身体的なやりとりに集中するようにしました。そうすると、役者はあまり個人的なことに囚われずに済むのです。ジョシュとオデッサはそのことをよく理解してくれていました」と、ラブシーンの演出における秘訣を明かした。