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俳優・中野英雄が、17日放送の『なりゆき街道旅』(フジテレビ系)に出演。息子で同じく俳優の仲野太賀について語った。
2人の息子を持つ中野。「長男はこっち側の世界に来るかなと思ってたが、太賀は、写真を撮られるのもキライな子だった」と回顧。「表に出るために必要な目立ち精神がなかったです」と明かした。
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そんな仲野が俳優を目指そうと決めたのは中学生の時だったようで、あるとき家族で食卓を囲んでいると、いきなり彼が「俺、映画に出るから」と言い出したそう。これに父の中野は「は?」とア然としたと振り返った。
さらに中野は「そんなことをやろうとしてることは知らなかった」と述べ、中学生のときにやりたいことを見つけて行動していた彼に「そこだけはすごい」と褒めた。
仲野が出たのは、林遣都主演の映画『バッテリー』(2007年公開)。これを映画館で鑑賞したという父の中野は「立ち上がれないくらい泣いてしまって、2回見ました。それでまた泣きました」と述懐。泣いてしまった理由は、息子が人知れず成長していたことに感動したようで、「ヤバかったです。今でも泣きそうです」と話していた。