ダウンタウンの松本人志が17日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)に出演し、ダウンタウンとして31年ぶりに披露した漫才の舞台裏を語った。 ダウンタウンは4月2・3日行われた吉本興業創業110周年特別公演「伝説の一日」で、31年ぶりとなる漫才を30分あまりにわたって披露した。 松本は「今さら二人で立って合わすということなんか、恥ずかしくてでけへんからね」と、事前のネタ合わせなしで臨んだことを明かした上、出来栄えについては「いろいろ皆さんほめていただくんですけど、俺としてはもっとできたという自分もいるし、あそこであれがよく出たなと褒めたい自分もいるし、可もなく不可もなく」と自己評価。大きな反響があったことについて「吉本もそうですし、芸人の団体からのダウンタウンに対するいじめだと思う」と照れてみせた。 舞台袖から多くの後輩芸人たちが見守っていたことに、松本が「後輩たちの目が100個ぐらいあんねん」と語ると、オズワルド伊藤が「ダウンタウンになれなかった怨念たちなんですよ」と応じた。 MCの東野幸治が「袖で今田耕司さんが泣いていたとか」と持ちかけると、松本は「終わった後トイレ行ったら、今田がずっと付いてきて、ずっと褒めてくれてんねんけど、俺がおしっこしてる横でずっとしゃべってるの」と今田の興奮ぶりに言及。さらに、出ばやしがEPOの「DOWN TOWN」だったことについて「浜田(雅功)が出ばやしだけはこだわったの。『俺、一個だけ言いたい。出ばやしをEPOにしたい』と。俺、全然思い入れないのに」と、浜田の提案だったことを明かした。