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Superflyが、8日放送の『SONGS』(NHK)に出演。絶賛する2人のシンガーを紹介した。
1人目がOfficial髭男dism・藤原聡。彼女は「聡くんはすごいシンガーですよね」と称え、「メロディの上下運動が激しいんですけど、さらっと歌っているように聞こえる」と評価。
また、彼が手がけている歌詞についても「独特」と述べたSuperfly。彼らの曲『宿命』の中の「心臓からあふれ出した声で」という出だし、また「緊張から不安が芽生えて根を張るみたいに僕らを支配する」というフレーズについて、「『緊張』や『心臓』は作詞をする人からすると、ちょっと入れづらい。歌詞という枠からちょっとはみ出したような表現があるような気がしてドキッとします。あれはすごい」とベタ褒め。
Superflyが続けて名を挙げたのがYOASOBIのボーカル、ikura。『夜に駆ける』の歌唱を例にとりながら彼女は「あれだけテンポも速かったりすると追いついていくことに必死だと思うんですけど、いつも冷静に丁寧に歌ってる気がする」と私見。続いて「ikuraさんってすごい丁寧で、すごく誠実な方なんじゃないかなっていつも聴いていて思います」と語った。
またSuperflyは、『夜に駆ける』の中の「明けない夜に落ちてゆく前に僕の手を掴んでほら~」の最後の“ら~”について「この『ら~』が好き!」と感激。「『ら~』って伸ばしてるところが、ちょっと喉をキュッと締めて、鋭くしてる感じがして、キュンときますね」と告げていた。