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7日放送の『あさイチ』(NHK)の“朝ドラ受け”で、鈴木奈穂子アナが涙する一幕があった。
同7日オンエアの連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』第111話では、アニー・ヒラカワこと安子(森山良子)が、娘のるい(深津絵里)と再会。何も言わず抱きしめあう2人や、るいが万感の思いで「I love you」と告げたシーンなど、半世紀ぶりの対面に視聴者も涙した。
この日の“朝ドラ受け”は、鈴木アナが大きなタオルで涙を拭う場面から始まった。「実は今日、スタッフがタオルを置いてくれたんですけど」と、前もってスタッフが用意してくれたと説明しつつ、タオルを開いてみせると、そこには「キレの良い店 森岡酒店」の文字が。
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鈴木アナによればこれは『カムカムエヴリバディ』の劇中で、酒屋店主である森岡役のおいでやす小田が首にかけていたタオルとのこと。『あさイチ』スタッフが、ドラマを制作している大阪局からわざわざ送ってもらったのだとか。
そんな彼女に博多大吉は「それがあるからといって泣きすぎだなぁと思いましたけど」と感想を述べつつ、「今日のゲストも泣いてたねぇ……」と、ゲストでやってきたサバンナ高橋茂雄を紹介。「ひなた以上に泣くのはやめて」と忠告した。
すでに泣き腫らした高橋は鈴木アナに「ズルいですよ、そんなタオルをもらって。僕、こんな小っちゃいやつですよ」と、自前のものと思われるハンカチで涙を拭っていたと告白。さらに「『サムライ・ベースボール』はどこで配信しているんですか?」と、劇中で公開された映画のタイトルを告げて笑いを誘った。
番組のエンディングで彼は、「憧れの朝ドラ受けができるなんて」と感無量。鈴木アナから明日の最終回について聞かれると、「いやあ、もう、どうなることやらですね。これでは足らん」と、ハンカチだけでは済まないくらい泣くと宣言していた。