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8日放送の連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』第89話は、ひなた(川栄李奈)が五十嵐(本郷奏多)にフラれるという衝撃的な展開で終わった。
五十嵐は、居酒屋で出会ったすみれ(安達祐実)と凛太朗(徳重聡)に酔った勢いで絡んだことがキッカケで、『破天荒将軍』を1年“出禁”に。自分の行く末を案じた五十嵐は役者を廃業し、会社を経営している実家で働くことを、ひなたに報告。一緒に東京に来てほしいと頼むも、ひなたは「文ちゃんの夢は私の夢や」「すごい時代劇スターになれる」と役者を続けるよう説得。すると、五十嵐は泣きながら「ばかで明るいお前が大好きだ」と抱きしめる。
ひなたも抱きしめられながら「私も文ちゃんが好き」と浸っていると、五十嵐は「だからもう…。一緒にはいられない」「もう傷つけたくない。傷つきたくない。ひなたの明るさが、ひなたの放つ光が…。俺にはまぶしすぎるんだ」と別れ台詞を告げる。この後、家に帰ったひなたは1人、部屋で「文ちゃん…」と泣き崩れる。
この後の『あさイチ』“朝ドラ受け”では、そんな五十嵐にブーイングが。博多大吉が「酒、やめないからね、あの子は。あれはアカン」と呆れると、鈴木奈穂子アナも「あの飲み方はダメですね」と注意。また博多華丸は五十嵐の言動に対して「『傷つけたくない』で終わったら、はぁ…で終わるけど、『傷つきたくない』って言われたら、なんも言えんよね」とクレーム。鈴木アナも「『大好き』からの『別れよう』もちょっとねぇ、ダメですよ」と不服そうだった。