同作は、禁断の愛を描いた大人のラブストーリー。妻たちは、なぜ一線を超えたのかー。それぞれの秘密と想いを抱える6人の女性たちの愛を描く。
夫からのDVとモラハラに苦しむ日々を送る妻・平賀さくらを演じた篠原は、「自分の言いたいことが吐き出せないというキャラクターだったのですが、どこか芯が強いところを持っている、そんな女性像を作りたいなと思って、意識してやらせて頂きました」と振り返った。
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作中では、さくらは、一線を越えてしまう男性・春斗(岩田)と出会う。撮影で印象に残っているシーンを尋ねられると、篠原は、屋上で花火を見るシーンと回答。「『いいな、こういう光景』と思いながらやらせて頂きました」と声を弾ませた。篠原の言葉を聞いた岩田も、「憧れるシチュエーションですよね」とうっとり。
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トークセッションでは、心理テストを行い、登壇者たちの性格を診断する企画が行われた。結果、篠原は「聖母マリアタイプ」とのこと。岩田は、「本当に、現場でもムードメーカーでいてくださりました。篠原さんが現場に入るだけで、カメラマンの方とかも表情が柔らかくなって、現場ですごく助けて頂きました」とエピソードを紹介した。
イベントの最後には、岩田から篠原に、花火の映像を背景にして、金魚をモチーフにした花束をプレゼントするサプライズ企画も行われた。花束を見ると、篠原は「わぁ、すごい」と声に出し、「岩田さんからこんなすてきなお花を私が頂いてしまって、たいへん申し訳ございません。ありがたくちょうだいしたいと思います。ありがとうございます。花火もすてきで、豪華に演出してくださって」と感動を隠せない様子で語った。