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連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』の劇中に、“ナベサダ”の愛称で知られるサックス奏者・渡辺貞夫の名前が登場し話題を集めている。
6日放送の第46話では、ミュージシャンのトミー(早乙女太一)が、渡辺の渡米が決まったと荒れ気味に告げるシーンがある。荒れている理由を聞かれると「先を越されたからや! 秋吉敏子さんに次いでアメリカに行くのは俺と決めてたのに」と答えている。ちなみに秋吉も実在の人物で、ニューヨーク在住の日本人ジャズピアニスト。
渡辺も日本のジャズシーンをけん引してきた人物で、渡米後、さらに世界的な知名度を獲得した。ネットでは「渡辺貞夫さんの音楽歴を知れて嬉しいです」「私が知った時には既に世界のナベサダだった。若かりし日があったのですねー」「これは、ドラマの終盤には渡辺貞夫さん、本人が登場する、伏線のような気がするんですが~」といった反響が寄せられている。
さらに今回、劇中で名前が出されたことについて、本人が開設している公式Twitter(https://twitter.com/Sadao_Watanabe)でも反応が。「サウンドトラックで演奏した #朝ドラ #カムカムエヴリバディ のレコード店でデビューアルバムが発売されてました。 ドラマの時代背景作りにも役立っているようです」とコメントしている。
トミーの荒れている理由は…#渡辺貞夫 さんはこの年(1962年)、アメリカのバークリー音楽院に留学したそうです。
— 朝ドラ「カムカムエヴリバディ」#カムカム (@asadora_bk_nhk) January 6, 2022
すでに日本ではレコードを出していた渡辺さんですが、本場のジャズを学びに行かれたんですね。
トミーも頑張れぇー!#早乙女太一 #ナベサダ #カムカム #ジャズ pic.twitter.com/21mq0veBW2
あっ、レコード店内に #渡辺貞夫 さんのレコードが!#カムカム の音楽にも参加してくださっているサックスプレイヤー #ナベサダ さんは、当時すでに注目を集める気鋭のジャズミュージシャンでした#朝ドラ #カムカムエヴリバディ #ジャズ pic.twitter.com/PfuPGcnsRL
— 朝ドラ「カムカムエヴリバディ」#カムカム (@asadora_bk_nhk) January 5, 2022