漫才日本一を決める『M-1グランプリ2021』の敗者復活戦が19日、六本木ヒルズアリーナにて開催された。 2001年からスタートした漫才頂上決戦『M-1グランプリ』。初代チャンピオンの中川家をはじめ、フットボールアワー、チュートリアル、ブラックマヨネーズ、霜降り明星、ミルクボーイ、マヂカルラブリーなど数多くのスターを輩出してきた。 今回は、惜しくも準決勝で敗れた16組が、敗者復活で決勝に進出できる1組の枠をかけて争った。参加したのは、キュウ、アインシュタイン、ダイタク、見取り図、ハライチ、マユリカ、ヨネダ2000、ヘンダーソン、アルコ&ピース、カベポスター、ニューヨーク、男性ブランコ、東京ホテイソン、金属バット、からし蓮根、さや香(出番順)。こちらの番組には、MCとして陣内智則、アシスタントに西野七瀬、ゲストにスピードワゴン・小沢一敬、NON STYLE・石田明、銀シャリ・橋本直、大会終盤にはマヂカルラブリーを迎えた。 各組、漫才コント、しゃべくり、絶叫ネタ、独特の世界観で観客を巻き込むネタなど、それぞれ1年磨き上げてきた漫才を披露。会場は外であったものの、寒さを忘れさせるほど、爆笑をさらっていた。 こちらの決勝進出者は『M-1グランプリ2021』(ABCテレビ・テレビ朝日系)で発表される。