元サッカー日本代表の前園真聖が14日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)に出演し、11日のサッカーW杯アジア最終予選で日本がグループ最下位のベトナムに1対0で辛勝したことについてコメントした。 前園は「アウェイの一戦で、最低限の勝ち点3を得た試合だった。内容は別として、それは良かった」としつつも、「内容は良くなかったです」と指摘。 「ベトナムは最下位で失点も一番多いチームなので、この後の残り5試合を考えると、得失点差は4差ぐらいついているので、ここで複数得点を取って縮めておかないと、最後に得失点差争いになるとプレーオフになる可能性がある」とした上、「ここは2点3点取っていい試合だったので、もったいなかった」と述べた。 15日行われる次のオマーン戦については「初戦はホームで負けている。アウェイのこの試合を落とすと崖っぷちになってくる」と語った。 さらに前園は、試合が地上波で放送されていないことに、「こういう番組で取り上げてくれるから少しは話題になりますけど、ほとんどの人は『サッカーやってたんだ』という話になっているので、地上波でやってないので、その分しっかり勝って、話題を提供していかないと」と、日本チームの奮起を促した。