【PICK UP】
タレント・だいたひかるの新刊『生きるために、捨ててみた。』(幻冬舎)が12月8日に刊行される。
「どーでもいいですよ」「私だけでしょうか」のひとり漫談で女芸人としてブレイクしただいたひかる。40歳で乳がんを発症した際、片付けが苦手なだいたが思ったのは、「私が死んだら、夫に片づけをさせるのか」ということだったそう。そこから毎日、生活用品以外の「1日1捨」の片づけを実践。はや5年が経過し、自分のまわりの「モノ、人、コト」に真正面から向き合ったことで見えるものがあったという。
がんになって気づいた「地球ってテーマパークなんだ」というような考えの変化、そこからつながる、「死んでもいいからやってみたかった」という不妊治療への思い、さらに45歳で妊娠を果たしたことなどについても、余すところなく綴っている。