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井浦新が、15日放送の『A-Studio+』(TBS系)に出演。土偶の魅力について熱く語った。
今回、義理の兄に取材すると、井浦は土偶や河童、こけし、天狗といった話を2時間くらいするのだとか。これを受けた形で、Kis-My-Ft2藤ヶ谷太輔が「土偶の魅力は、どういったところにあるんですか?」と質問した。
すると「まず造形の面白さ」と、間髪入れず答える井浦。笑福亭鶴瓶から「どの土偶が好きなんですか?」と聞かれると、「国宝になっている土偶5体はズバ抜けてます」と回答。「何でかっていうと、4000年、5000年前、縄文人が限られた道具の中で、なめらかな形を出している」と力説。土偶の体を柔らかな曲線で表現していることを評価した。
続けて彼は、「しかもそれが今も残っていることが奇跡で、それが土の中から発掘されたってもう、存在自体が奇跡」と、やや興奮気味。東北や津軽地方で出土されるという遮光器土偶の画像がモニターに写し出されると、「重要文化財なんですね。で、これは1体だけじゃなくて、同じようなこの遮光器土偶型が、色んな集落から出てくるんですよ」と解説した。
鶴瓶から「家族の中で、たまたま土偶の話になったとき、ついてこれる人いますか?」と尋ねられると、「うちの家族は比較的、免疫があるというか……」と笑い、「一緒に旅をしたら博物館に行って、縄文の土偶や土器を見る」と告げた。そんな博物館では、地元で発掘された土器を作るワークショップにも参加するという井浦。「楽しいですよ。もう楽しいことだらけですよ」と、力を込めていた。