Nスペ「混迷ミャンマー」……“暴走”続ける軍の体質、巨大な「利権構造」に迫る | RBB TODAY
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Nスペ「混迷ミャンマー」……“暴走”続ける軍の体質、巨大な「利権構造」に迫る

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 22日21時から放送の『NHKスペシャル』(NHK総合)は、「混迷ミャンマー 軍弾圧の闇に迫る」がテーマ。


 今回は、4月に放送された「緊迫ミャンマー」の第2弾。ミャンマー国内の状況はその後、さらに悪化、後戻りできないところにまで追い詰められている。非暴力のデモから始まった市民たちの抵抗は、圧倒的な軍の力によって弾圧され、少なくとも死者は900人以上、拘束された市民も5000人を超えた。NHKが入手した映像からは、一部の若者たちが地方へと逃れて武装化、逆に軍を襲うといった衝撃的な実態も次々に浮かび上がってきた。

 都市部などを完全に制圧した軍は、市民たちによる海外へのSNS発信も含め、徹底的な情報統制・監視体制を敷く。そこまでして自国民を弾圧する背景には何があるのか?番組は、軍から離脱した複数の兵士の証言に加え、軍の内部資料などを入手。“暴走”を続ける軍の体質や、クーデターの背後にある巨大な「利権構造」に迫る。さらに、軍と結びついたミャンマー企業が、海外からの投資を呼び込んでいる実態も。市民への暴力や人権侵害が日常化しながら、国際社会が効果的な対応を取れていない現実も含め、ブラックボックス化するミャンマーの今を探る。
《KT》
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