アンミカが、7日放送の『バイキングMORE』(フジテレビ系)に出演。群馬県太田市の清水聖義市長に異論を唱えた。
東京五輪に出場するソフトボール女子オーストラリア選手団。彼女たちが事前合宿を行う場所が、群馬県太田市。先週、同市の清水市長は「1ヵ月半近く軟禁状態でいられる?人間。いられないよな?そんな可哀そうなことしちゃなあ。やっぱり買い物行かせなきゃ」と発言。
そして選手たちのストレス緩和のため、ショッピングモールが開店する前に買い物をしてもらうプランを検討すると言及したのだが、これが物議を醸している。
市長の発言に対しアンミカは、「(買い物に行きたいと)選手の方が言った訳じゃないですよね?」と投げかけ、「選手の方々は、確か『来られるだけで幸せだ』ということで今回の条件をのんで来られている」と言及。続けて、「その中で、勝手に市長さんが『可哀想』って言って、選手の方々が『ストレスだから息を抜きたい』と言っているように見えるのも迷惑」と疑問を呈した。
坂上忍は「いつの日からか、日本の“おもてなし”がもてはやされるようになっている」とした上で、「今は有事だから、1人の首長の根拠のない“おもてなし”精神で(感染対策が)崩壊してはダメ」と訴えた。
高橋真麻は「おもてなししたくなる気持ちは分からなくもないが、(受け入れる)ルールを弱めることは、おもてなしではない」と述べ、「おもてなしをはき違えているのでは? 選手に快適に過ごさせるためにはもっと他のおもてなしの仕方もある。ルールを守ったうえで日本の良さを伝えることを考えたほうがいい」と提案していた。