和田アキ子が、29日放送の『ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回』(ニッポン放送)で、事務所の後輩・深田恭子についてコメントした。
和田と同じホリプロ所属の深田は26日、事務所を通じて当面の活動休止を発表。「適応障害」と診断されたという。これは、特定の状況や環境が自分にとって耐えがたいと感じ、日常や社会生活を送ることが難しくなる状態。
そんな症状について和田は「普通の人にあまり理解できないと思う」と心を寄せつつ、「誰にでもありうる」とも告げた。さらに「この芸能界だけではなく、OLやサラリーマンも、家で何があろうと、表ではちゃんとしてないといけない」と、どんな人にもストレスが常にかかっていると言及。
さらに和田は自身について、「目もよく見えない、足もうまく歩けない。でもテレビに出たら笑顔で『何いうてんねん!』とやらないと和田アキ子じゃない(と言われる)」とも告白。「そういうジェットコースターみたいな気持ち」と、感情の起伏がどうしても激しくなると言及した。
その上で、女優の深田について「役になりきるときには集中しないといけないという…」と、心の調整が難しいと語り、「同じ事務所だから言うのではなく、(こうした)病気を持っている人には温かく見守ってあげてほしいと思います。宜しくお願いいたします」と求めていた。