映画『セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記』が7月22日に公開されることが決定した。
今年は「仮面ライダー」シリーズが50周年、「スーパー戦隊シリーズ」は45作品記念と、記念すべきWアニバーサリー。映画『セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記』では、現在テレビ朝日系にて放送中の「仮面ライダーセイバー」と「機界戦隊ゼンカイジャー」が、作品の垣根を超えて共闘する。
今回、特報映像が解禁。ヒーローたちの歴史を振り返るかのように壮大な音楽に合わせ、仮面ライダー50周年とスーパー戦隊45作品の記念ロゴと共に仮面ライダー・スーパー戦隊の勇姿も。生みの親・原作者 石ノ森章太郎が描いた仮面ライダー1号から、これまでの仮面ライダーへ、そして「秘密戦隊ゴレンジャー」のアカレンジャーから、スーパー戦隊に想いのバトンが渡され歴史を刻んできたことが伝わる特別な映像に仕上がっている。さらには、37人の仮面ライダーと46人のスーパー戦隊たち総勢83人のヒーローが一堂に集結し並んだ姿も。昭和、平成、令和のスーパーヒーローたちがここまで集結するのは初のこと。
同作のプロデュースを務めた白倉伸一郎氏は「私たちに、ライダーやスーパー戦隊を『歴史』として語ることはできません。当時の制作者たちが作ろうとしたのは、歴史という名の過去ではなく、未来だったから。昨今、制作者たちが相次いで物故する悲しい知らせがつづきました。その思いを語り継ぐのは、彼らを直接知る世代である私たちの責務です。この映画は、ライダーと戦隊の『今』であるセイバー+ゼンカイジャーのお話。であると同時に、かつての制作者たちが全身全霊でつむいだ『未来』の物語」とコメントを寄せた。
6月4日からは、特典付き前売券の発売も決定。特典はマグネットのついたミニカー「床でも壁でも走ってみせる!!アクロバットダッシュヒーロー」。床だけでなく、壁やスチール缶など走れるアクロバティックなミニカーとなっている。仮面ライダーセイバーVer.とゼンカイザーVer.の2種類が、各2万5000個限定で発売される。