フジテレビは、10月期の月9ドラマとして窪田正孝主演の『ラジエーションハウスII~放射線科の診断レポート~』を放送すると発表した。
2019年4月期には、『ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~』を月9ドラマとして放送。シーズン1最終話で個人全体視聴率8.3%(世帯視聴率13.8%)、特別編では個人全体視聴率8.8%(世帯視聴率15.6%)の高視聴率をマークした(※いずれも「ビデオリサーチ」調べ、関東地区)。
『ラジエーションハウスII~放射線科の診断レポート~』は、現在『グランドジャンプ』(集英社)で連載中の同名コミックが原作。2016年6月より10巻まで発刊しているコミックスの数は、シリーズ累計160万部(紙+電子)を突破している。
今作も主人公の天才放射線技師・五十嵐唯織を演じるのは、窪田正孝。医学界の従来のルールや型にはまらない掟破りとも言える方法で病の原因を探り、レントゲンやCT(コンピューター断層診断)で“視えない病”を診つけ出す、“縁の下のヒーロー”とも称される、診断放射線技師を演じる。窪田は今作にて、自身7年連続で地上波連続ドラマの主演を務めることになる。加えて、朝ドラ『エール』の主演後、ドラマ初出演および初主演。また、本田翼、広瀬アリス、浜野謙太、丸山智己、矢野聖人、山口紗弥加、遠藤憲一、鈴木伸之、浅野和之、和久井映見ら豪華俳優陣の続投が決定した。
窪田はシーズン2の決定について「前作から約2年経って、またあのにぎやかな仲間たちに会えるのが楽しみでなりませんでした」と喜び。シーズン2の台本を呼んだ感想については「新しい仲間も増えて、またラジエーションハウスが再始動し始めるようにワクワクしました。いい意味でみんな変わっていないし、それで挑戦する制作側の勇気も感じました。そして、また再びページをめくるたび、専門用語の長セリフがないかヒヤヒヤもしました」と語った。
視聴者に向けては、「病院を陰で支える放射線技師たちに光を当てた今作。彼らの働きがたくさんの患者さんを救い、見てくださる方々に元気を与えてくれると思います。新メンバーも加わってパワーアップした“ラジハ”を最後まで楽しんでもらえたらうれしいです」としている。