同名漫画が映画化されて約10年。今回描かれるのは、主人公・緋村剣心(佐藤)が暗殺者として暗躍していた幕末だ。雪代巴(有村架純)に出会ったことで、彼の運命が変わるストーリーで、本作でシリーズの終幕を迎える。イベントには、佐藤や有村だけでなく、本作に出演する江口洋介、大友啓史監督も登壇した。


ONE OK ROCKの新曲で、本作の主題歌(タイトルは後日解禁)が流れる中、登場した佐藤は「正直、グッときて、油断したら泣いていました」とコメント。そんな中、ボーカルのTakaから「『The Beginning』を観るたびに、緋村剣心は健にしかできなかったって思うんです。だから僕らはそこに寄り添って、彼の心情を救ってあげるような気持ちで今回の楽曲を作りました」というメッセージが。佐藤は「幕末に生きる人間たちの、むき出しの“心の切実さ”が映画に表れている。彼も侍なので、そういったところに共感してくれたのでは」と感慨深げに語っていた。

今回、巴演じる有村との撮影が多かったという佐藤。有村が「一つひとつを丁寧に見落とすことなく、丁寧に紡ぐことができたのかなって思います。(撮影期間は)1ヵ月半だったんですが、とても長く感じました。だけど、あっという間に終わってしまった。何か、夢の中のような感覚でしたね」と振り返ると、彼女の意見に同調。「我々は同じ夢の中にいたのかもしれません」とおどけて笑いを誘った。

ユニークな佐藤が垣間見えたことで、記者席のカメラシャッターが鳴り響くと「こういう瞬間にカシャカシャって鳴るのは、めっちゃ恥ずかしい」と吐露。改めて「撮影期間中は、ふわふわした不思議な感覚だった」と述べていた。

映画『るろうに剣心 最終章 The Beginning』は6月4日に公開される。