SKE48の松井珠理奈が29日、SKE48劇場で卒業公演を行った。
新型コロナウイルスの影響で昨年9月に予定されていた卒業コンサートと卒業公演が延期となっていた松井。それから約半年の期間を経て今月11日に卒業コンサートが愛知・日本ガイシホールで開催され、今回、卒業公演「本当に珠理奈はSKE48 から卒業できるのか?」の開催に至った。
松井をはじめ、井上瑠夏、野村実代、松本慈子、江籠裕奈、熊崎晴香、菅原茉椰の計7人が出演。この7人は2015年に結成したユニット「ラブ・クレッシェンド」の現存メンバーだ。
最後のあいさつで松井は、卒業を発表してから自身のファン以外の人が特典会に来てくれることが増えたと語り、「珠理奈推しではないけど、でも、SKE48を好きになったきっかけは珠理奈なんだよねって言ってくれる方がすごく多くて。自分って何かのきっかけとか、人の人生を変える、じゃないけど、そういうきっかけになれてたんだなということが、SKE48に入って良かったなと思えました。こうやって、他の可愛い子がいても目移りせずずっと卒業公演まで珠理奈のことを応援してくださる方もたくさんいるし、松井珠理奈はファンの方が支えてくれたからここまでこれたんだなとすごく感じます。本当にありがとうございます」と感謝した。
そして、「(今日は)みんながしっかりSKE48の未来に向かって進んでいくぞって見せてくれたと思うし、今日ここにいないメンバーも同じ気持ちでいると思います。これからも変わらずSKE48の応援よろしくお願いします」と呼び掛け、「ちょこっとね、(今後も)松井珠理奈のことを気にしてくれたらと思います。本当に今日はありがとうございました!」と挨拶し、最後の言葉として締めくくった。