月刊文芸小説誌『小説 野性時代』電子版2021年5月号(KADOKAWA)が25日より配信されている。
2003年11月の新創刊から計209号毎月刊行されてきた『小説 野性時代』だが、2021年5月号より紙版が一旦休止となり、完全電子化。26日からは、noteにて角田光代『明日も一日きみを見てる』と彩瀬まる『ながれゆく』の特別公開の公開が決定しており、今後も様々な作品を掲載予定とのこと。
ほか、池井戸潤『民王 シベリアの陰謀』が特別掲載。読み切り作品として重松清『おだいりさまとウメさん』、似鳥鶏『文化が違う』が掲載されるほか、第12回 小説 野性時代 新人賞も発表される。