22日放送の『SONGS』(NHK)では昨年10月に亡くなった作曲家・筒美京平さんを特集する。
昭和から平成にかけて約2800曲を作曲し、作曲家としてのシングル総売り上げは7560万枚を超え、歴代1位を記録している筒美さん。今回、番組には豪華アーティストが登場し、筒美さんのヒットソングを熱唱する。
筒美さんの作品を100曲以上歌ってきた郷ひろみは「よろしく哀愁」などの筒美作品ヒットメドレーを披露し、3月に発売された筒美さんのトリビュートアルバム『筒美京平 SONG BOOK』に参加していたJUJUは稲垣潤一の「ドラマティック・レイン」を歌う。さらに、斉藤由貴がデビュー曲「卒業」を、トリビュートアルバムで楽曲をカバーした生田絵梨花(乃木坂46)とデュエットでコラボする。
また、トリビュートアルバムを手掛けた武部聡志(音楽プロデューサー)は自身の原点となった「卒業」の誕生秘話を明かす。そしてNOKKOは筒美京平の後期のヒットソング「人魚」(1994)を披露。1991年のレベッカ解散後にニューヨークへ留学し、ソロ活動を続けていたNOKKOが「人魚」をめぐる知られざるストーリーを語る。その他にも筒美と共に数多くの楽曲を作ってきた酒井政利(音楽プロデューサー)や秋元康(作詞家)がインタビューに応じた。
「SONGS『筒美京平スペシャル』」はNHK総合で4月22日22時30分~23時15分放送。