松岡茉優が、26日放送の『A-Studio+』(TBS系)に出演。高校時代を振り返った。
高校時代、窓際で本を静かに読んだり、1人で食事をするタイプだったという松岡。それは単に友達がいなかったからだったが、彼女の中では周囲から「一人が好きなキャラ」と思ってもらうための“戦略”だったという。
だが高校3年生の時、朝日奈央、ももいろクローバーZ・百田夏菜子と同じクラスになり友達になった。仲良くなったキッカケは、松岡が窓際で“とろろそば”を食べていたときに生まれたのだとか。
松岡が食べている“とろろそば”を見た朝日が、いきなり「一口ちょうだい」と、おねだりしてきたという。当時、2人は同級生ではありながら特に話したこともない間柄。そんな彼女のぶしつけな行動に松岡は「このドロドロのものを?」「本気で?」とビックリしたと語った。
さらに「だって粘液と粘液がこう…ひどいことになってるじゃないですか」と、直接食べることによって唾液が混ざり合うことを身振り手振りで伝えながら、「(朝日は)窓際で静かにしている私に『ねぇ、そのおそばちょうだい』って言ってきた」「恐る恐るあげたらズルルルってちゃんと食べて『おいしい!』と言っていた」と証言。
笑福亭鶴瓶は、朝日の気さくな性格に「すごいやっちゃな」と感心。松岡は「一人でいるときは『私なんか…』みたいになっていた」としながら、「私が食べたそばをシェアしてくれた」と感激。「(友人との関係は)対等でいいんだと思った」と思い返していた。