21日23時15分からは、『情熱大陸』(TBS系)が放送される。
今回、番組が密着するのは次世代を期待される俳優として存在感を放つ28歳の磯村勇斗。俳優を志したのは中学生の時。上京は親の猛反対を受けて断念し、高校2年で地元劇団の門を叩いた。2015年に戦隊ヒーロードラマで念願のレギュラー出演をつかんでから6年、磯村には次々と作品のオファーが舞い込んでいた。
取材を初めて間もない今年1月には、ドラマと映画で4本の作品を並行して撮影。連日違う役として現場に立ち続ける日々で、磯村の中に感じたことのない葛藤が芽生え始めていた。作品が重なり全ての役に100%で向き合えない苛立ち、噛みしめる間も無く自分の中を次々と作品が通り過ぎていく不安......「このままでは俳優として腐ってしまう」「自分は俳優に向いていない」そんな、剥き出しの感情をカメラに語る。