元TBSアナウンサーの笹川友里がファッション誌『VERY』(光文社)専属モデルになった。3月5日発売の4月号では、30歳を機にTBSを退職し、『VERY』専属モデルになった思いを語っている。 「大好きなTBSを辞めるという決断をしたのであれば、一度すべて自分の手でやってみたいと思っています。事務所には属さず会社を立ち上げることにしたのもその一つ。起業にあたっては、今までの自分のキャリアと重ならない異業種の尊敬できる先輩にも自分から会いに行きました。当初、私には、完全に家族の裏方として夫と娘のサポートに徹するという考えもありました」。 今後については「肩書にとらわれず様々な分野の仕事に挑戦していきたいと思っています。一つは、これまでの経験を活かしたコミュニケーションや表現法をレクチャーすること。発声や発音よりも、会話によるコミュニケーションの大切さってあると思うんです。私が思う会話力で誰かのサポートができればと思います。他には、好きなファッションの仕事も少しずつ進行中。そしてVERYのモデルという仕事では、今の自分にしかできない表現や発信をしていけたらと思っています」と話す。 もともとはADとしてTBSに入社し、「美人すぎるAD」として話題になったこともある笹川友里。ファッション誌でどんな活躍を見せてくれるか注目だ。