橋本愛が、19日放送の『ミュージックステーション 3時間SP』(テレビ朝日系)に初出演。名曲『木綿のハンカチーフ』をカバーした。
『Mステ』初登場となった橋本は「歌番組に1人で出るのは初めてなので緊張している」と述べ、「頑張ります」と挨拶した。そんな彼女が今回歌うのが、歌手・太田裕美の歌う名曲『木綿のハンカチーフ』(1975年)。
昨年10月に他界した作曲家・筒美京平のトリビュートアルバムが発売されることを耳にし、個人的な想い出作りとして同曲を歌ってみたという橋本。するとこのデモテープを、筒美の愛弟子で、さらにはそのトリビュートアルバムを総指揮する音楽プロデューサー武部聡志が、偶然聴いたのだとか。
その歌声に心打たれた武部は、LiSAやJUJUといった実力派歌手がアルバムに参加する中、女優である橋本にオファーし、彼女の歌声による『木綿のハンカチーフ』がアルバムに加わることになった。ちなみに同曲は、3000曲ある筒美作品のうち、彼自身が最も気に入っていた3曲のうちの1つだったという。
武部がピアノで伴奏する中、一音一音丁寧に、ささやくように『木綿のハンカチーフ』を歌う橋本。彼女の透き通るような声とこれまでにないアレンジに、SNS上では「すごく胸に沁みた」「こんな切ない歌詞と思わなかった。。 すごい!!」「じんわり涙出てきた…」と感動の声が寄せられている。