矢部浩之が、18日放送の『アウト×デラックス』(フジテレビ系)で、番組の不穏な空気を感じ取る一幕があった。
最近はコロナ対策で収録回数を減らしているため、昨年末以来久々に顔を合わせたという矢部、マツコ・デラックス、山里亮太。だがスタジオには3人以外誰もおらず、しかも以前の明るい色調のセットとは一転、飾りや調度品もない、くすんだ色のセットに変わっていた。
これを見た矢部は、「これ見てる人分からへんねんけど、『アウト』終わるの?」と指摘。だが山里は「終わりませんよ。何言ってんですか」と返したものの、マツコも続けて「アウトが終わるのか、フジテレビが終わるのか…」とポツリ。
さらにこれまでであれば「アウト軍団」が座る場所があったのだが、それが全く撤去されてしまった状況にマツコは「すごいわねこれ」と驚き。
おそらく“密”を避けるためにアウト軍団をお休みさせているようだが、矢部は「いや~大変な世の中やね」としみじみ。マツコも「昔は(スタジオ)一面使って、毎週毎週コント録って、華やかだったわよ~」と懐かしんだ。
スタッフも少ない寂しいスタジオを眺めながら「『めちゃイケ』とか夢やったんかな」と漏らす矢部。だが山里は「コロナという敵に負けてるだけでございまして、それが明けたらまたあの『仲良し軍団』が来ます」と力強く予告。だがマツコは「『仲良しの軍団』って何よ!」と笑っていた。