10日24時25分からは、『エージェントーク』(フジテレビ系)が放送される。
同番組では、誰もが1つや2つ持っているであろう“日常で起こった悲しく切ないけど笑える話”を募集。エピソードを持つ一般人は、AランクからCランクのエージェント(お笑い芸人)の中から、誰にエピソードを紹介してほしいかを選択する。パトロンがエピソードを面白いと判断すれば、お金が貰える仕組み。
エージェントのランクは、それぞれのトークレベルで分けられており、ランクに応じてパトロンから得た報酬が、取り分として持っていかれる。今回、エージェントは、カンニング竹山、ケンドーコバヤシ、屋敷裕政(ニューヨーク)、森田哲矢(さらば青春の光)、尾形貴弘(パンサー)の5人が登場する。また、パトロンとして登場するのは、年商180億円の美容室「EARTH」を経営する山下誠司氏、元・伝説のキャバクラ嬢で現在はエステサロンなどを経営するエンリケ氏など。
コロナ禍とSNSでの情報に翻弄されたラーメン店店主、幼少期に経験した貧乏生活から自力で脱出したサラリーマン、実家の母のトンデモ行動にショックを受けた主婦など、本当にあった悲しい話が、エージェントの手にかかるとどのように面白い話に生まれ変わるのか?
エンリケ氏は今回のエピソードについて、「楽しかったです!めっちゃ、笑っちゃいました。ライブを見ているようなぜいたくな空間で、感動したし勉強にもなりました!話の内容についてもリアルで、自分の経験と重ねて共感する部分もありました」とコメント。どのエージェントのトークが印象的だったかとの質問には、「それぞれ面白かったのですが、ベテランの竹山さんは慣れているトークが素晴らしかったし、体を張った尾形さんも面白かったです。でも、私のタイプでもあったケンコバさんが一番良かったかな」などと語った。
また、「私にとってお金とは、自分のために使いたいもので他人には使いたくないものなのですが、今回初めて“人のためにお金を使いたくなった”という気持ちになりました」と番組出演の感想を語った。