元サッカー日本代表の内田篤人が17日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)に出演し、サッカー界の先輩である本田圭佑のマスクなし会食問題について、意見を述べた。 本田を巡っては、コロナ禍の中、昨年ブラジルで開催された送別会で、複数のチームメイトとマスクなしで会食したことが報じられ、論議を呼んでいる。本田は「食事はいつもしている。後悔は全然ない」としつつも、「実際たくさん感染して死んでる人がいる事実が存在しているのは間違いないので、それで気を悪くした人がいるなら申し訳ない」と謝罪した。 これについて内田は「発言的には本田さんぽいなと思う。間違ってないとか、そういうところは相変わらず強気だと思う」とした上、「気を悪くした人がいるなら申し訳ない」との発言を捉え、「『気を悪くした』というよりは、医療をしてもらっている人に何か思うところはないのかなと、個人的には思う。そういう所で広がったツケをぬぐうのはそういう方たち(医療従事者)なので。ブラジルはもっとひどいので、もうちょっと何かできたんじゃないかと思います」と語った。 1月11日開催された全国高校サッカーの決勝に、応援リーダーとして参加した内田。試合が無観客となったことに、「強豪校になると、部員数が200人ぐらいで、180人ぐらいはベンチには入れずスタンドで見ることになるが、今回はそれもできずに各高校で見たり、何よりお母さんお父さんがスタンドで見られないのはかわいそう」と話した。