ムロツヨシが、19日放送の『王様のブランチ』(TBS系)で、自ら出演している映画『新解釈・三國志』を見た感想を語った。
この日、主演の大泉洋とインタビューに臨んだムロ。リポーターの小林麗菜から映画を見た感想を聞かれると、彼は「よくもまあ、こんな人間たちを集めてこんなバカバカしいことを」と、豪華キャストによる壮大なコメディについてボヤき。さらに「どういったバランス感覚で見ていいか、まだ分からない」と困惑しはた。だが大泉は「面白いシーンがちゃんと面白くなっていたので安心した」と、仕上がりに安堵の表情を浮かべた。
同作で大泉は武将・劉備玄徳を、ムロは天才軍師・諸葛亮孔明を演じている。ムロとは12年ぶりの共演となる大泉は、彼について「すごい役者になったな」と絶賛。2人が出会うファーストカットを撮った際、「(ムロが演じる)孔明がどういうふうに出てくるのか」と期待していると、「パッと出てきたときのあの軽快な走り。浮いているかのようだった」と、“孔明”が走って現れたことに衝撃を受けたと語った。
このシーンについてムロ本人は、出てくる扉から大泉がいる場所まで距離があったため、「福田さん(福田雄一)は走ってほしいんだろうなと思って」と、アドリブだったことを明かしていた。