今年で4回目を迎える『THE W』。昨年の第3回大会では3時のヒロインが優勝を果たし、大ブレイクを果たした。今回は過去最多となる646組の女芸人が出場。予選を勝ち抜いた10組が決勝に進出した。なお出場予定であったスパイクの2人は4日、新型コロナウイルスに感染したことが発表され欠場。準決勝で次点だったターリーターキーが繰り上がりで決勝に進出した。
プロダクション人力舎所属の吉住。Bブロックで戦った彼女は、「恋する女審判」をテーマに独特の1人コントを展開。初代女王ゆりやんレトリィバァ、初出場のぼる塾、昨年惜しくも準優勝で涙を飲んだコンビ・はなしょーといった強豪を倒して最終決戦に進んだ。
そのファイナルステージで、Aブロックを勝ち上がってきたコンビ・紅しょうがと戦った吉住は、視聴者投票に加え、審査員6人のうち5人からの票を獲得して優勝した。4代目女王に決まった瞬間、彼女は顔を覆い、「こんな明るいところにいられる人間じゃないんです」と歓喜の涙を流した。
なお吉住は優勝賞金1000万円と、副賞として日本テレビ14番組の出演権、さらに冠特番も獲得した。