女優の仲里依紗が21日、都内で行われた日本吹き替え版の声優を務める3Dアニメ映画『トロールズ ミュージック★パワー』の完成披露舞台挨拶に、上白石萌音、ウエンツ瑛士、お笑いコンビ・ミキ(昴生、亜生)とともに登壇した。 ドリームワークス・アニメーションが手掛ける人気キャラクター「トロールズ」の活躍を描いた本作。仲は、歌や踊りを愛するトロールたちが暮らすポップ村の女王・ポピー(上白石)に罠をしかけ、すべての音楽をうばい、トロールの王国をロックで支配しようと企むダークヒロイン、ロック村のバーブ女王を演じる。 この日の仲は、ボディラインがくっきりとわかる黒いドレスにシルバーのチェーンブレスレット&チェーンピアスを合わせ、前髪をワイルドにワックスで固めたスタイルで登場。「今回のバーブっぽくまとめてみました」と“ロックの女王”にちなんだいで立ちであることを説明し、上白石は「かっこいい!」と声を上げた。 自身の役どころについて、「バーブはすごくロックな感じ。私も私生活でロックが大好きなので、今回演じられてうれしかったです」とコメント。劇中では歌声も披露しており「歌を歌うのは緊張しました」と言うと、上白石から「惚れました」と絶賛され、仲は照れ笑いを浮かべていた。 完成した映画の感想を求められると、「すごく楽しかったです。でも、まだ私しか観ていないので、ちゃんと家族と公開されたら観に行きたいです」とニッコリ。また、子どもと映画館へ行ったところ本作の予告編が流れていたらしく、「『あっ、仲里依紗さんだ』って(笑)」と、我が子からフルネームで呼ばれたことを明かすと、ウエンツらは「めっちゃかわいい!(笑)」と笑っていた。 映画『トロールズ ミュージック★パワー』は10月2日(金)、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー。