お笑い芸人の今田耕司が24日放送の『ボクらの時代』(フジテレビ系)に出演。大阪から東京に進出する芸人たちへの助言として「内村(光良)さんと絡め。内村さんが笑えば東京の人がウェルカムになる」と語り、内村にギャグを受け入れられるかどうかが東京で笑いを取れるかどうかの試金石になるとアドバイスした。 番組には今田をはじめ、サバンナ・高橋茂雄、千鳥・ノブがリモート出演。今田は、大阪で人気コンビだった千鳥が東京に本拠を移した当初の伸び悩みについて「大悟の顔が吹き出物だらけになっていて、全然東京になじめないのが分かった。画面の端でヘラヘラしているのを見て、これはあかんな、だいぶ弱気になってるなと思った」と振り返った。 ノブも「ナイナイさん(ナインティナイン)になれたと思ったら、半年でレギュラー番組が終わった」と東京進出当時の落胆を回顧。大阪で人気を集めたギャグを東京では封印していたことも明かし、「(在京テレビ局の)スタッフさんが見てるから、あんなギャグやられへんと思っていた」と話した。 今田は「今なら(大阪から進出してくるお笑い芸人に)ある程度アドバイスできる。まず『俺らじゃなく内村さんと絡め』と。内村さんが笑えば、東京の人がウェルカムになる」と話し、大阪の芸人も内村が喜ぶようなギャグをやれば東京でも笑いが取れると助言した。