フリーアナウンサーの神田愛花が24日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)に出演し、3年ほど前の焼き肉パーティーがきっかけで自分が大人になったと気付いたことを明かした。 番組では「自分が大人になったと感じた時」が話題に。神田は「怒りとかむかつきは自分の嫉妬心から来ると気付いたとき、大人になったと思った」と話し、現在の夫のバナナマン・日村勇紀と交際していた頃、日村の芸人仲間の会合に出席したときのことを振り返った。 会合では焼き肉を食べ、支払いは日村。後輩芸人たちは20代前半の恋人を連れてきた。神田は自分が率先して肉を焼き、焼き上がると皿に取り分けていくよう先輩から習っていたため、その通りみんなに奉仕したものの、「私が取り分けると、若い女の子が何も知らずにキャアキャア笑って食べて帰ったのに腹が立った」と話した。 「なんでこんなに腹立つか考えたら、うらやましいんですよ」と神田。「何もしないでおいしいものが食べられることがうらやましいし、よくよく考えたら、それを先輩から教わったあの時間が自分は苦痛で、その時間を過ごしていないキャピキャピした彼女たちを心のどこかでうらやましいと思ったっぽい」と分析した。現在はあえて自分の選択として料理の取り分け役をやるようになったら、腹も立たなくなり、夫の日村についても、食事のマナーをはじめ、いろんなことを受け入れられるようになったという。