ダウンタウンの松本人志が10日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)に出演し、芸能人の自宅からのSNS動画配信が急増していることについて「俺は家に帰ったら完全に種火を切っちゃうので、電源抜いたペッパー君みたいになる。家であんなテンションできるのが不思議」と語った。 番組では、新型コロナ対策で外出自粛が要請される中、芸能人による自宅からのSNS動画配信や、リレー形式による動画投稿、ファンと直接交流するインスタライブなどが広がっている話題が取り上げられた。 人を褒める生動画を毎日配信して一般ユーザーと交流しているウエンツ瑛士は、始めたきっかけを「イギリスから帰ってきたときから、もともと自己肯定感について話していた」とした上、「毎晩9時から15分間をほめほめタイムにして、毎日褒めるのを1年間、コロナ収束までやろうと思っている」と意気込んだ。 一方で芸能人同士のリレー動画について、女優・歌手のファーストサマーウイカは「私にも回ってきたが、バトン疲れというか…。逃げ場がないから、どうしようもないご恩のある方だけやらせていただいている」と話した上、「この負荷を回さなあかんのがつらい」とこぼした。 元サッカー日本代表の前園真聖も、後輩からリレーが回ってきたものの「俺はやってないから」と断ったことを明かし、「別に熱い心は自分だけ持っていればいいことなので。ピコ太郎さんの手を洗うのが来たけど、『僕は普通に毎日洗ってるから大丈夫です』と断った」と語った。