DualSenseでは、最新ワイヤレスコントローラー「DUALSHOCK 4」の魅力は据え置いた上で、新機能追加。触覚がゲームにおいて重要と考え、「ハプティックフィードバック」や「アダプティブトリガー」といった最新技術が搭載された。
ハプティックフィードバックでは、ゲームプレイ中に起きる様々な感覚を表現することが可能に。具体的には、「車が泥道を走るときの重いずっしりとした感触」が享受可能になったと説明されている。また、アダプティブトリガーが、L2ボタンとR2ボタンに搭載されたことで、「弓矢を引き絞るときのような緊張感のある動作」が実感できるようになったという。
ほか、DUALSHOCK 4の特徴の一つでもあった「SHARE」ボタンは、「Create」ボタンと名前が変わった。同ボタンでは、ユーザーがゲームプレイを元にコンテンツを作成して、全世界に共有したり、仲間内で楽しめたりするような新しい手段を現在検討中だという。同機能のさらなる詳細については、後日説明するとしている。また、マイクは内蔵型に進化。ヘッドセットがなくても、気軽に仲間とチャットできるようになった。
デザイン面では、手にしっくりと収まり小さく感じられるよう注意したとのこと。トリガーの角度変更や、グリップについても細かな調整が加えられ、可能な限り重量減にも挑戦しているとのこと。同社社長兼CEOであるジム・ライアン氏は、「新しいコントローラーは、PS5に搭載する数多くの革新的な機能とともに、ゲームに大きな進化をもたらすと確信しています」と自信。
「2020年の年末商戦期に予定しているPS5の発売に向けて、このエキサイティングな旅を共に歩んでくださっていることに、心から感謝します。発売に向けて本体のデザインを含め、PS5に関するさらなる情報を今後もお届けしてまいりますので、ぜひご期待ください」と呼びかけている。