同作は製作総指揮に『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』の監督を務めたJ・J・エイブラムズ、そして製作総指揮・脚本・監督には『インターステラー』『ダークナイト』シリーズなど多くの大ヒット作を手掛けたジョナサン・ノーランを招聘した超大作。西部劇の世界を再現したテーマパークを舞台に、人工知能(AI)を持ったアンドロイドの反乱を描く1973年の映画『ウエストワールド』を、最先端のクリエーターが蘇らせた壮大なSFミステリー海外ドラマとなっている。
今回解禁された映像ではシーズン1・2で主人公エヴァン・レイチェル・ウッドを演じたホスト:ドロレスがさっそく登場。「最初の記憶は“苦痛”」という人間に対しての怒りとも取れる語りから始まる。今回のシーズンではウエストワールド内だけではなく、シーズン2のラストでパークから脱出したホストと人間との対立が、実社会の中で勃発するというスリリングな展開のよう。
ドロレス以外にもおなじみのキャラクターが続投しており、序盤ではそのセリフ一つ一つに大きな意味がありそうな伏線を持たせている。映像の最後ではドロレスとメイヴがお互いに黒い服を纏いながら激しく対立。「遂に激怒した。本物の神々が」と、ドロレスが言い放つ姿も。各キャラクターが発言している謎のセリフの数々も、今後どのような意味を持ってくるのか気になるところだ。
『ウエストワールド シーズン3』は、BS10スターチャンネルにて3月16日10時より世界同時配信。3月20日より、オンデマンド配信開始予定となっている。