2000年、NHK山形放送局の契約キャスターになった彼女は「スイカップ」の愛称で注目を集めた。2004年にその契約が切れると芸能事務所に所属。だが仕事がなく失意の日々を過ごしていたという。そこで2006年、雑誌のグラビアに挑戦すると大いに話題となった。
ただ古瀬にとってはグラビア挑戦は単なる「記念」ととらえていたのだが、ある番組のロケで、グラビアにも携わっているヘアメイクの方から「そのあとどうして(グラビアを)やらないの?」「(セールスポイントを)持ってるのにそれを使わないのはもったいない」と指摘されたという。
古瀬は当初から胸で注目された分、それに反発していたが、「イメージ通りの流れに乗っかってみたらどうなるのか」と発想を切り替え、積極的にグラビアの仕事を受け始めたという。すると結果的にグラビア以外の他の仕事も増えたのだとか。
そこで古瀬は「グラビアはプロモーション」と考えを改めることができ、「グラビアって素晴らしい仕事だなと思うようになった」と振り返っていた。