KDDIは24日から2日間にわたって、渋谷で「au 5G」の拡張体験のブースを用意するとともに、シンガーソングライター須田景凪のライブを5Gでアップデートし渋谷の街全体を活用してライブ体験を盛り上げる施策を実施する。


24日に開催された記者会見では「渋谷5Gエンターテインメントプロジェクト」に、33社の企業が参画することが発表された。また渋谷区長の長谷部健氏も会場にかけつけ「街を盛り上げる機会になれば」と期待をにじませた。

今回のために用意された拡張体験は、ハチ公前広場にて無料で参加することが可能。そばには、このイベントのため5G可搬型基地局を用意。複数台用意された5Gの対応端末にて1964年の渋谷駅前をXR技術で観ることができる。「4Gでデータをダウンロードするのに1分弱くらい時間がかかりますが、5Gですと2~3秒くらいでダウンロード展開ができます」と担当者は話している。その通り、端末にはあっという間に拡張コンテンツがダウンロードされた。
用意されていた試験端末はソニー製でXPERIAの文字が見えた。5Gの通信をとらえた端末の上部には、電波強度を示す印の他に「5G」の文字が見えた。どうやら5Gの通信はしっかりと5Gという表示がされるようだ。

なお、以下はKDDI ビジネスアグリゲーション本部アグリゲーション推進部部長の繁田光平氏とのやりとりの一部である(記者会見会場)。
--- ハチ公前で体感できる5Gですが、その電波がWi-FiではなくLTEでもなく5Gであるということを認識できる部分がありますか?
シンプルなのは一応ピクトは付くようになってます
--- 体験できるものがLTEではできなくて5Gでなければできないという部分はどういうところになりますか?
そもそもの我々の考え方は、5Gじゃないとできないというよりは、LTEで使えていたものが、5Gでよりリッチになったりというところからスタートしています。実際には4G LTEでもできるものをデモで行ってます。ただ、VRをダウンロードするときには瞬時で終わります。(渋谷)駅前で5G端末を持っていたらすぐに映像が出てくるので、読み込んでから1~2分待つということは一切ありません。

---ブースの端末は春モデルで登場するものですか?
今回の端末はテスト用になります。
---サービス開始の正式なアナウンスは?
されてないです。3月めがけて準備中です

また会見会場にはタレントの若槻千夏の姿も見られた。肩書は渋谷未来デザインフューチャーデザイナー。渋谷とのつながりについて若槻は「デビューの17歳から18年間渋谷に住んでます」とコメント。「渋谷はダイバーシティーを掲げていて、是非若者だけではなくママにもエンターテインメントな街になってほしい」と2児のママタレントとしての一面ものぞかせる発言をしていた。